執事日報(67)

執事日報(67)
‘DUCHAMP’は創立者ミッチェル・ジェイコブスが尊敬するフランス人美術家マルセル・デュシャンに由来するものでございます。
1887年フランス生まれのマルセル・デュシャンは後にアメリカに渡り、20世紀美術に決定的な影響を与えた人物と言われております。
『大ガラス』 『泉』 『遺作』 など特徴的な作品を残す一方で晩年にはほとんど作品を残すことも無くチェスに没頭するなど非常に興味深い人物であり、ここでその魅力をとても語り尽くせるものではございません。
拙い文章ではございますが、もし興味を引かれた方はより詳しくお調べになられてはいかがでしょうか。きっと、皆様の心に触れる何かが見つかるとかと存じます。
ご機嫌よう。